総量規制をおさえておく


総量規制という言葉を知っているでしょうか。

総量規制とは貸金業者から借り入れする際、借り入れの総額は年収の3分の1以内だと言う法律です。

すでに規制額を超える借り入れがある場合は保証人の有無に関わらず貸金業者から新規の借り入れができなくなります。


年収の3分の1までという総量規制=貸金業法の法改正によって、2010年に6月から適用されるようになりました。


この背景には多重債務で苦しむ人や自己破産する人がいたからと言われています。つい最近、アベノミクスにより景気が回復傾向にあるとも言われてはおりますが、2008年のリーマンショック2000年代の日本の不況このような時代にお金を借りてたたくさんの人々が返済に苦しみ、社会問題化したという事実もありました。

これから景気が良くなりお金もまわってもらわないと困ります。その意味では金融や信販会社、銀行がどんどん企業や個人にお金を貸してお金の流動性を高めることが必須でありますが、同時に、過去に起きた経験を繰り返さないようにしなければならないのです。


この総量規制は過去の社会問題を繰り返さないためのある座標軸になっています。年収が1000万円の人は300万円までしかお金を借りることはできないのです。

借り入れの時が過ぎたくさんあれば必ずしもこの範囲に収まるわけではありませんが、原則は三分の一なのです。


ただし自動車のローンや住宅ローンを組んでいる人にとっては、その借り入れ金額は総量規制の範囲外になりますので安心してください。


もっとも、自動車ローンや住宅ローンを総量規制の対象にしてしまったら世の中のほとんどの人がカードローンを利用できないということになってしまいます。ですので、これらはカウントされないわけです。


また、この総量規制は商社金融や信販会社のローンが対象で、銀行も関係ありません。
きっちりと使い分けをしていきましょう。